産後に体型が崩れる理由
 
産後は、女性の体型が大きく変化する時期です。
 
産後の女性が訴える体型の悩みとして多いのが、
 
・お腹周りに付いた脂肪
・下腹だけがポッコリと出てへこまない
・バストが垂れてしまう
・左右で脂肪の付き方が違う
・妊娠前に着られた服が着られない
・お腹の肉が垂れたまま
 
などです。
 
上記のような悩みを抱えたまま、産後を過ごすといつの間にかその体型が体に定着してしまいます。
 
妊娠によって増えた体重は、出産後数カ月で徐々に元に戻っていきます。
 
しかし、産後1年経過した後、体重は元に戻っても、体型の崩れは元に戻っていないという人も少なくありません。
 
産後の体型の崩れの多くは、骨盤の歪みが原因で起こっています。
 
産後は骨盤矯正のベストタイミング
 
産後は骨盤が歪みやすい時期ですが、骨盤矯正をするのにもベストなタイミングです。
 
出産を終えたばかりの骨盤は、柔らかくなっているため骨盤矯正の効果が出やすく、適正な施術を受ければ、妊娠前から歪んでいた骨盤も整えることが出来ます。
 
注意しなければいけないのが、産後と言っても出産直後ではなく、産後2カ月～6カ月の期間に骨盤矯正をスタートした方が良いということです。
 
出産直後は体が回復していないので、体力を回復させることが第一優先です。
 
また、出産直後の骨盤は非常に柔らかいため、強い力を加えるとかえって歪んでしまう恐れもあります。
 
産後2カ月程度経過すれば、体調も安定してくるのでそのタイミングで骨盤矯正を始めることをおすすめします。
 
骨盤矯正の嬉しい効果
 
骨盤を矯正することによって、得られる効果はたくさんあります。

女性にとってうれしい効果は以下のようなものがあります。

●スタイルが良くなる

骨盤が歪んでいると、左右のウエストのくびれ方が違う、腰の高さに差があるといった問題が起こります。

骨盤の歪みが矯正できれば、左右のバランスが整ったきれいなスタイルが手に入ります。

●内臓の働きが改善する

骨盤の中には内臓があり、骨盤が歪んでいると内臓が本来あるべき位置からズレて圧迫されます。

すると、便秘や下痢などの消化器官の不調が起こりやすく、そこからさまざまな病気に発展する可能性もあります。

●姿勢が改善する

姿勢が崩れるのは、左右均等に力がかけられないことが大きな原因です。

骨盤が歪んでいると、前後左右の重心のバランスが取れず、肩こりや腰痛などを引き起こします。
骨盤の歪みからくるこれらの症状は、患部を治療するだけでは根本的な解決にはなりません。

骨盤を矯正し、正しい姿勢を身につけることが重要なのです。

わかば接骨院でも、産後の様々な体の悩みや骨盤矯正についてのご相談を受け付けております。

産後の骨盤矯正についての詳細はこちらをご覧ください。