主訴
こんにちは。
施術スタッフの竪山です。
今日は、寝てる時に首から肩にかけて痛みが出て起きてしまう患者さんの経過を報告させていただきます。
2時間〜4時間ぐらいで起きてしまったり、ひどい時は就寝して30分ぐらいで起きてしまうこともあるそうです。
患者様情報
大府市在住、40代、男性、デスクワーク
経過と施術内容
初回お身体を動かしながら検査をしたところ、首の後屈、左側屈のかたさが目立ちました。
一日中デスクワークということもあって背中の筋緊張も強く肩もかなり巻きが強かったです。
初回は、背骨を整え、首肩まわりの筋肉を緩める治療をおこないました。
また、寝てる時の首の痛みは枕の影響が大きいです。この方の場合、枕の高さを身体に合わせて調節できる所で数年前に購入したとの事でしたが、最近は全然枕の再調整が出来てなくて、最初よりも高さが低くなってるとの事でした。
2回目来院までに家にある違う枕を試してみたり、タオルなどを使って高さを変えてみようとお伝えしました。
2回目来院時、枕の高さを変えてみて、今まで数回夜中に起きていたのが、1回だけになったそうです。
5回目ぐらいには、首の痛みも減り、朝まで寝れる日が数日あったそうです。
この日の治療では、自律神経を整える施術をいれていきました。
自律神経を整える治療をした後は、1日起きる日はあったが、それ以外は寝れるようになったとの事でした。
考察
今回の場合、歪みや筋緊張だけの問題ではなく、自律神経の乱れも影響してると考えました。
交感神経優位の状態だと睡眠の質が悪くなってしまうので、休む時は休むとメリハリをつけれるように整えることで、朝まで寝れるようになったのかなと思います。
家でも自律神経を整える体操もお伝えしたので、ケアの量を増やしていけるといいですね!