主訴
朝起きるとベッドから起き上がれないほどの痛みが走り、呼吸をするだけでも腰に激痛がきてたそうです。
患者様情報
大府市在住、30代、男性
お仕事内容
デスクワーク
経過と施術内容
初診時は歩くのも厳しい状態で、腰の検査もできる限りで行いましたが、どの動きをしても強い痛みがありました。
初回はまず、この強い痛みをとる事をメインで治療をしました。
特に腹筋がとても緊張していたのでまずは筋肉を緩めてあげることと、傷ついている筋肉の炎症を抑制するために電気治療を行いました。
2回目の施術前では、痛みは半分くらいになり以前より検査できる範囲も広がったので、骨格の歪みや筋力の検査を再度行いました。
そこで分かったのが、インナーマッスルの筋力低下です。
このことから、筋疲労によって筋力低下が起き症状が出たと考えました。
2回目からは今までの治療とプラスして、インナーマッスルを鍛える特殊な電気治療も入れました。
5回目あたりではもう、腰の痛みは全くない状態になったそうです。
考察
運動不足や、筋疲労でインナーマッスルの筋力低下が起り、その分腰に負担がかかってしまっていたことが今回の原因だと考え治療しました。
痛み自体は5回目でとれましたが、筋力がしっかりつくには最低でも3〜6ヶ月はかかってくるので今も定期的にインナーマッスルを鍛える電気治療は続けています。
筋力がついたことにより今では、趣味でやっている自転車も以前より長い距離を走れるようになったそうです。
今後もお仕事や趣味が快適にできるように、ご自宅でもトレーニングを続けていけるといいですね!