主訴
首、肩こり、左肩甲骨の周りの痛み、痺れ
2年前運転中、後部座席の物を取ろうとした時に左肩甲骨周りに痛みが出現し、1年前から痛みが強くなりました。
日常生活では左肩を上にして寝ると特に痛みが出る事と、急に動かすとズキンと痛み、たまに痺れも出るとの事でした。
現在、他の治療院で産後の骨盤矯正をしているため、そこで左肩も見てもらい同時に治療を行っていましたが、なかなか治らなかったため来院されました。
患者様情報
大府市在住、30代、女性
お仕事内容
デスクワーク、運転が多い
経過と施術内容
来院時の姿勢が猫背で左肩が上がっていました。
動きは、右肩より左肩の方が腕の上がりが悪く、左腕を上げると肩甲骨の間に痛みがありました。
初診時での痺れはありませんでした。
この状態から普段の姿勢や骨格の歪みからくる筋肉の緊張により左肩甲骨周りの痛みや痺れに繋がっていると推測できます。
1回目の治療では首から背骨まで骨格を整え、左肩中心に筋肉を緩めるような治療をしました。
治療後、左肩の動きも右肩と同じぐらいまで動くようになり、痛みも軽減されました。
2回目、治療前のコミュニーケーションでは前回治療を行ってからは全く痛みがなく、動かした時もとても楽との事でした。
考察
元々姿勢が悪いことや、お仕事がデスクワークと運転が多いことから普段の姿勢、骨格の歪みや筋肉の疲労により左肩関節の動きが制限され、筋肉が硬くなり痺れに繋がっていると考え治療しました。
痛みは初回でほとんど取れましたが、お仕事内容的に猫背になりやすいことや、産後でまだお子さんが小さく抱っこや授乳、オムツ交換の頻度が高く、姿勢が悪くなりやすいので負担のかからない姿勢と肩周りのストレッチをお伝えしました。
お伝えしたストレッチを毎日やれているみたいなので痛みの出ない状態を持続できています。
もう少し経過を追ってこのまま安定してくるといいですね!