仙腸関節性腰痛が軽快!デスクワークと長時間運転でも集中できるようになった秘密とは…!

はじめに

「座っていると腰が痛くて仕事に集中できない…」
「運転していると途中で腰の痛みが出てつらい…」

こうしたお悩みはデスクワークや長距離運転をされる方に非常に多いものです。今回は**大府市在住の20代女性・佐々木さん(仮名)**の仙腸関節性腰痛の症例をご紹介します。実際の経過を通じて、どのようにして腰の不調が和らいでいったのかをお伝えします。


目次

  1. 仙腸関節性腰痛が起こった背景

  2. 初回施術で行ったアプローチ

  3. デスクワーク・運転習慣に合わせた日常指導

  4. 継続施術による体の変化

  5. 最後に


1. 仙腸関節性腰痛が起こった背景

佐々木さんはデスクワーク中心の仕事に就かれてから、座りっぱなしでいると腰痛が強く出るようになったとのことです。さらに平均2時間の車の運転も加わり、椅子に座っているときや寝ているときに腰の痛みが強まるという状況でした。

体を確認すると、腰の反りが強く、骨盤の動きが低下。その影響で仙腸関節まわりの筋肉や靭帯が硬くなり、殿筋や大腿筋膜張筋(TFL)の筋力も低下していました。立位では腰の反りが強くなりやすく、座位では骨盤が後傾し続けるため痛みが悪化すると考えられました。


2. 初回施術で行ったアプローチ

初回の整体では、仙腸関節まわりの筋膜リリースを重点的に行い、股関節の前面・後面・臀部周囲のリリースも実施しました。さらに骨盤の可動域が低下していたため、骨盤のモビリゼーションで動きを引き出す施術を取り入れました。

その結果、施術後の評価では前屈・後屈の痛みが約5割まで和らぎ、体の変化を実感されていました。


3. デスクワーク・運転習慣に合わせた日常指導

日常生活では「骨盤が後傾しないように椅子の下にタオルを挟む」工夫を指導。さらに、殿筋や内転筋の筋力低下による骨盤の不安定さがあったため、筋力トレーニングを取り入れて骨盤の支えを強化しました。

こうしたセルフケアを続けることで、腰への負担が少しずつ軽減していきました。


4. 継続施術による体の変化

2回目以降の経過では、以前は「運転後すぐに痛みが出ていた」のが、1時間経ってから痛みが出るようになるなど、症状の出方に変化がありました。

さらに、骨盤と胸椎の可動性を高めるために背骨の調整や股関節まわりのリリースを継続。結果として、現在では痛みが3割程度まで軽減し、デスクワークや運転中の腰痛も大幅に和らぎました。

佐々木さんからは「腰の不調を訴えることが減り、仕事に集中できるようになって嬉しい」という声をいただいています。


5. 最後に

仙腸関節性腰痛は、長時間の座位や運転姿勢の影響を強く受ける症状です。骨盤の可動性や筋力の低下が背景にあるため、姿勢指導やエクササイズを組み合わせることが大切になります。

同じようにデスクワークや長時間運転で腰痛を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。


執筆者:院長 須崎 章博

📍大府市共和駅 徒歩1分|わかば接骨院

📞 ご予約・お問い合わせはLINEまたはお電話でお気軽にどうぞ!

📱LINE予約(友達追加)https://lin.ee/NLFgt7F
📞電話予約→ 0562-47-1101

わかば接骨院 整体院

わかば接骨院 整体院

住所
〒474-0074
愛知県大府市共栄町9-3-3ディアコートすず1F
交通
共和駅から徒歩1分
TEL

お問い合わせ、ご相談はお気軽にお電話ください

0562-47-1101
営業時間
9:00〜13:00
15:30〜20:00
  • ※祝日は18:30まで受付