はじめに
「座りっぱなしや運転が長いと腰がつらい…」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。特にデスクワーク中心の生活や、通勤や仕事で車の運転が長い方は、腰への負担が積み重なりやすい傾向にあります。
今回は大府市在住の20代女性・**佐々木さん(仮名)**の症例をご紹介します。仙腸関節性腰痛によって寝ている時や椅子に座ると強い痛みを感じていましたが、整体を通じて少しずつ和らぎ、仕事にも集中できるようになった経過をお伝えします。
目次
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仙腸関節性腰痛の特徴とデスクワークの関係
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大府市在住・佐々木さん(仮名)の症例
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わかば接骨院・整体院での施術内容
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他の選択肢(病院や整形外科、他の整体)との違い
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症状が落ち着いた今と今後の生活アドバイス
1. 仙腸関節性腰痛の特徴とデスクワークの関係
仙腸関節性腰痛とは、骨盤の関節部分に負担がかかることで痛みが出る症状です。長時間の座位姿勢や運転により骨盤が後傾し、筋肉や靭帯が硬くなることで痛みが強まります。
特にデスクワークや長時間運転が多い大府市の生活環境では、腰痛が慢性化しやすく、日常生活や仕事に大きな影響を与えることがあります。
2. 大府市在住・佐々木さん(仮名)の症例
佐々木さんは20代の女性で、デスクワーク中心のお仕事をされています。加えて、平均2時間ほど車の運転もあるため、腰に大きな負担がかかっていました。
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主訴:仙腸関節性腰痛
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症状:寝ている時や椅子に長く座ると腰痛が悪化
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背景:就職して座りっぱなしの生活が増えてから症状が悪化
初診時には腰の反りが強く、骨盤の動きが低下しており、周囲の筋肉や靭帯の硬さ、殿筋や大腿筋膜張筋の筋力低下が確認されました。
3. わかば接骨院・整体院での施術内容
初回施術では、仙腸関節周囲の筋膜リリースを中心に、股関節前面・後面やお尻周りのリリースを行いました。さらに、骨盤の可動域を広げるモビリゼーションを実施しました。
日常生活での工夫
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椅子にタオルを挟み、骨盤が後傾しない姿勢をキープ
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殿筋や内転筋を鍛える筋力トレーニングを指導
施術後の評価では、前屈・後屈の痛みが5割ほど和らぎました。
2回目以降は、運転直後から痛みが出ていたのが、1時間後に出るなど変化が見られ、骨盤の動きも改善。背骨と骨盤・股関節周囲のリリースを継続し、現在では痛みが3割程度にまで軽減しました。
「デスクワークや運転中の痛みが和らいだことで、仕事に集中できるようになった」と喜ばれていました。
4. 他の選択肢(病院や整形外科、他の整体)との違い
施設 | 主な対応 | 特徴 | 見落とされやすい点 |
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病院・整形外科 | レントゲン、湿布、投薬、ブロック注射 | 骨の異常がなければ「異常なし」と診断されることも多い | 姿勢や筋膜のつながりによる痛みは対応外 |
一般的な整体 | マッサージや電気療法 | 一時的に楽になるが根本的な姿勢改善が少ない | 生活習慣や骨盤の安定性をみないことがある |
わかば接骨院・整体院 | 姿勢・筋膜・骨盤の動きを評価し、リリースとエクササイズを組み合わせる | 痛みの出にくい姿勢や生活習慣を提案 | 生活に合わせたセルフケアまで指導 |
5. 症状が落ち着いた今と今後の生活アドバイス
現在、佐々木さんは腰痛が3割程度まで和らぎ、デスクワークや運転中も快適に過ごせるようになっています。
今後は、
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椅子の座り方に注意する
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運転前後のストレッチを習慣にする
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定期的に骨盤・背骨の可動性をチェックする
といったセルフケアを続けることで、再び腰痛が悪化しにくい体づくりにつながります。
まとめ
仙腸関節性腰痛は、骨盤や筋膜の硬さ、姿勢の崩れが大きな原因となります。大府市でデスクワークや長時間運転をされる方にとって、腰痛は身近な悩みのひとつですが、生活習慣を見直し、骨盤や股関節の動きを整えることで痛みが和らぐ可能性があります。
佐々木さんのように「仕事に集中できるようになった」と感じられる方も多くいます。
執筆者:院長 須崎 章博
📍大府市共和駅 徒歩1分|わかば接骨院
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