【坐骨神経痛の本当の原因】大腿二頭筋の硬さと癒着が鍵!


なぜ筋肉の硬さが神経を刺激するのか?

神経というのは「ゴムのように柔軟」であることが理想です。
ですが、周囲の筋肉が固まると、その神経は動くたびに引っ張られるようになります。
この“引っ張られストレス”が積み重なると、
神経の周囲に炎症が起き、結果として「坐骨神経痛」と呼ばれる状態になるのです。

特にハムストリングスは、
座りっぱなしの仕事や長時間の運転、冷えなどで固くなりやすい部位。
現代人に多い生活習慣が、
まさに坐骨神経痛を招いているともいえます。


わかば接骨院のアプローチ

当院では、まず「どこで神経が刺激を受けているか」を徹底的に検査します。
腰・骨盤・お尻・太もも、それぞれの筋肉や関節の動きを細かくチェック。

そのうえで、

  • ハムストリングスの癒着除去

  • 殿筋群(お尻まわり)のリリース

  • 骨盤の安定性を高める施術

  • 神経滑走(神経がスムーズに動くようにする)エクササイズ

を組み合わせて行っていきます。

一度の施術で劇的に変わる方もいれば、
数回をかけてじっくり改善していく方もいますが、
共通しているのは「変化を感じる瞬間がある」ということ。

「足のしびれが軽くなった」
「夜ぐっすり眠れるようになった」
そんな言葉をいただくたびに、
“人間の体って本当に正直だな”と感じます。


坐骨神経痛のセルフケア3選

ご自宅でもできる、簡単なセルフケアを紹介します。
※痛みが強くなる時はすぐにやめてください。

① 太ももの裏のストレッチ

壁やイスに足を乗せ、軽く前屈。
呼吸を止めずに20秒×3回。
強く伸ばしすぎず、“じわ〜っ”がポイント。

② お尻のほぐし(テニスボール)

テニスボールをお尻の外側に当て、
体重をかけながら30秒ほどゆっくり呼吸。
痛気持ちいいくらいがベストです。

③ 姿勢リセット

長時間座る人は、1時間に1回は立ち上がって背伸び。
腰やお尻の血流を整えるだけでも、
神経の圧迫がぐっと減ります。


まとめ:神経を攻めるより、筋肉をゆるめよう

坐骨神経痛という言葉を聞くと、
「神経が悪い」「ヘルニアだから、脊柱管狭窄症だから仕方ない」と思ってしまう方が多いですが、
実際はその周りの筋肉や癒着が根本原因であることが多いのです。

つまり、
“神経そのもの”を治すより、“神経を取り巻く環境”を整えることが大切。

わかば接骨院では、痛みを取るだけでなく、
再発しない身体づくりまでサポートします。

「もう手術しかない」と言われた方でも、
諦める前に一度ご相談ください🍀
あなたの体にまだ眠っている“治る力”を一緒に引き出していきましょう。

執筆者:院長 須崎 章博

わかば接骨院 整体院

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