産後は姿勢が崩れがち
出産を終えると、今までの生活環境がガラッと変わり、新しい生活スタイルになっていきますよね。
生活習慣の変化に伴って崩れがちになるのが、「姿勢」です。
出産後のお母さんの姿勢が崩れる一番の原因は、赤ちゃんを抱っこすることです
生まれたばかりの赤ちゃんの体重は、2500グラム~4000グラムほどの重さがあります。
授乳するときや、移動するときに赤ちゃんを抱っこしていると腰や肩に負担がかかり、腰が曲がったり猫背になる恐れがあるのです。
また、初めての子育てで慣れないことも多く、ストレスが溜まりますよね。
ストレスが溜まると代謝が悪くなり、姿勢も崩れていくのです。
姿勢が崩れると、全身のバランスがおかしくなり、骨盤も歪んでしまいます。
「産後は姿勢が崩れやすい」という意識をもって、姿勢が悪くならないような工夫をすることが大切です。
歪みの原因になる姿勢
どのような姿勢が骨盤の歪みにつながるのでしょうか?
日常生活であまり意識することはありませんが、私たちは知らず知らずのうちに骨盤を歪ませる姿勢をとっています。
このような姿勢を続けていると、いつの間にかクセになり、治すことが難しくなります。
悪い姿勢を早めに自覚することで、その姿勢を避けるようになり、クセを改善することが可能です。
骨盤の歪みとなる姿勢とは、左右どちらかに重心が偏っていたり、一か所だけに負担がかかる姿勢のことを言います。
以下に挙げるような姿勢は、骨盤の歪みを進行させてしまう恐れがあります。
・頬杖を突く
・床に座る際に、横座りや両膝を曲げてぺたんと座り込む「女の子座り」をする
・椅子に座る時、同じ方の足ばかり組んでしまう
・就寝時、いつも横向きで寝ている
・立っているとき、片方の足に重心が乗っている
・赤ちゃんを抱くときに、片方の腕ばかりで抱いている
どの姿勢も、多くの人が何気なくやってしまっている姿勢ですよね。
普段の自分と照らし合わせてみてください。
心当たりがある人は骨盤が歪んでいる可能性があります。
一つ一つの動作時間は短くても、毎日繰り返し行っていれば骨盤の歪みを避けることは難しくなります。
キレイで健康なママでいるために
自分のためにも生まれてきた赤ちゃんのためにも、美しく健康なお母さんでいたいですよね。
そのためには、骨盤の健康を維持することが大切です。
産後は骨盤が歪みやすい時期でもありますが、逆に骨盤矯正の効果が出やすい時期でもあります。
この機会に「歪みの無い骨盤を手に入れたい」と考えている人は、一度骨盤矯正を検討してみてはいかがでしょうか。
わかば接骨院でも、産後の体の変化や骨盤矯正に関する相談に対応しております。
産後の骨盤矯正についての詳細はこちらをご覧ください。
わかば接骨院
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