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腰椎分離症とすべり症について

■2016/07/14 腰椎分離症とすべり症について

 
腰椎分離症とは
 
腰椎分離症は、腰椎の位置が本来あるべき場所からずれてしまっている状態です。
 
人間の腰は腰椎という骨が積み重なって、仙骨の上に乗っています。
 
仙骨とつながっている部分は、緩やかなカーブになっており、このカーブによって全身を支える健康な腰が保たれているのです。
 
腰椎が分離する原因の多くは若い頃に激しい運動をしすぎて、大きすぎる負担がかかり、疲労骨折してしまったことにあります。
 
激しいトレーニングがもとで起こることが多いので、スポーツ選手にも多く見られる症状でもあります。
 
また、遺伝的に腰椎が分離してしまっている場合もあります。
 
多くの場合は若い時に腰椎分離症を発症し、それを放置したことによって腰椎があるべき場所からすべって腰椎すべり症を併発します。
 
症状は椎間板ヘルニアとほぼ同じで、腰の痛みや下肢のしびれ、筋肉のつっぱりが主です。
 
腰を後ろへ逸らせると痛みを感じることが多いのが特徴です。
 
腰椎分離症の診断と治療
 
腰椎分離症は、腰のレントゲンを撮影することで診断されます。
 
画像で初期・中期・終末期などの診断をし、状態に合わせた治療法を選択する必要があります。
 
腰の痛みが腰椎分離症のためであると診断されたら、治療を開始します。
 
分離の進行具合によって治療法は異なりますが、初期の場合はコルセットを使用しての治療が選択される可能性が高いです。
 
初期の段階で適切な治療を行うことができれば、腰椎分離症の多くを完治させることが可能です。
 
治療中は運動を中止し、ストレッチなどで筋肉を強化します。
 
 
腰椎すべり症の診断と治療
 
腰椎分離症が進行し、腰椎すべり症が発症もしくは併発してしうことがあります。
 
腰椎が分離してしまったことで腰の構造が不安定になって、腰椎がすべってしまうのです。
 
腰椎がすべって、周りの神経を圧迫すると痛みやしびれが起きます。
 
すべり症が起きた部分の周りもバランスを失い、他の症状が出てしまうこともあります。
 
腰椎すべり症の診断方法はレントゲンです。
 
すべりの程度によって治療法も変化します。
 
基本的にはコルセットと痛み止め、電気治療、温感療法などで様子を見ます。
 
筋力の強化も重要になってくるので、腰に負担のかからないストレッチや運動方法を調べて実行することも大切です。
 
すべり症が進行し、日常生活に大きな支障が出ている場合には手術という選択をする場合もあります。
 
腰椎分離症と腰椎すべり症には専門医の診断が必要です。
 
ただの腰痛と判断してしまうと年齢を重ねてからつらい症状に悩まさることもあります。
 
信頼できる先生のもとで適切な治療を進めていきましょう。
 
腰痛治療についての詳細はこちらをご覧ください。


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