肩こりになりにくい姿勢をマスターしよう

肩こりになりにくい姿勢をマスターしよう

肩こりを起こしてしまう原因の1つに、姿勢の悪さがあります。ストレッチなどのセルフケア、整体やマッサージで解消しても、すぐにまたこってしまう人は、姿勢に問題があるのかもしれません。

肩こりになりやすい姿勢を少しずつでも正していくことで、肩こり自体も次第に解消していくはずです。

あらためて自分の姿勢をチェックしつつ、肩こりになりにくい姿勢をマスターしていきましょう。

座る時の基本姿勢

まず、普段の姿勢をチェックしていましょう。背もたれによりかかっていたり、猫背であごが突き出た状態になっていませんか?これらの姿勢を続けると、肩がこりやすくなるので要注意です。

次に下の4つのポイントを意識して座ってみましょう。

1)少し浅めに腰かけ、背もたれにもたれない

2)腹筋(おへその下あたり)に力を入れ、骨盤を立てる

3)背筋をすっと伸ばす

4)机の高さは肘がつくくらい、椅子の高さは目線が2030度下を向くように調整する

座りっぱなし=同じ姿勢を取り続けることは、肩こりには厳禁。よい姿勢で座るだけでなく、立ったり動いたりすることを心がけましょう。301時間に1回は立ち上がったり伸びをしたり、体を動かすことを意識するのがポイントです。

クルマの場合も基本的には同様です。ハンドルが胸の近くに来るように座れば、自然と背筋が伸びます。運転中は同じ姿勢が続いてしまいますので、ロングドライブの際には12時間おきに休憩を取り、車の外でストレッチをするなど、しっかり体を動かしましょう。

立つ時の基本姿勢

まず、いつも通りにまっすぐ立ってみましょう。肩や背中が丸まっていたり、反対に反りすぎたりしていませんか?猫背はもちろん、背中は胸を張った「気をつけ」の姿勢も、肩や首に負担をかけ、肩こりの原因となってしまうので注意しましょう。

次に下の4つのポイントを意識して立ってみましょう。

1)ひざを伸ばし、腹筋に力を入れ、骨盤を立てる

2)肩甲骨を軽く後方に引く(胸をすぎないように注意)

3)あごを引く

4)頭頂部が真上に伸びるような感覚で、背筋を上に伸ばす

近くに壁があれば、壁を背に立ってみましょう。後頭部・背中・お尻が軽く触るくらいなら、正しく立てている証拠です。

正しく立っている姿勢を横から見ると、耳・肩・骨盤・ひざ・外側のくるぶしが一直線になります。自分ではなかなかチェックしづらいので、誰かに見てもらうといいでしょう。

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