肩こりは心の健康に悪影響

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心と体は繋がっている

体の調子が悪くなると、気分も落ち込みやすくなりますよね。

風邪などで体調が悪いときは、誰かに話しかけられるだけでイライラしてしまうといった経験がある人も多いのではないでしょうか?

逆に、すごく嬉しいことがあった日は、疲れていても元気になったような気がしますよね。

心と体はお互いに影響しあっており、どちらかの調子が悪くなるともう一方もその影響を受けて具合が悪くなるのです。

世界保健機関(WHO)も定義しているように、健康とは心・身体・経済状態がすべて満たされている状態のことを指します。

もちろん、肩こりも心の健康に影響を及ぼします。

肩こりが慢性化している人は、身体のほかの部分にも不調を訴えたり、気持ちが沈みやすくなってしまいます。

肩こりとうつ病の関係

肩こりは日本の国民病と言われるほど、日本人に多い症状のひとつです。

肩こりは、長時間同じ姿勢で作業している、肩周辺の筋肉を使い過ぎて疲労が蓄積しているといった習慣が積み重なって発症します。

肩周辺の筋肉がこり固まって、血行不良になり、痛みが起こります。

肩こりはただ肩の痛みや不快感だけが起こると思われがちですが、実はうつ病などの精神疾患と関係している可能性があります。

特に、肩こりが悪化して首にまでコリが広がっている人は、同時にうつ病も発症している割合が多くなっています。

上半身の筋肉のこわばりは、精神面に大きな影響を与えるのです。

一見何の関係も無いように見える上半身の筋肉と精神状態ですが、実はこのふたつは深く関わっているのです。

ストレスが原因で肩こりが発症することもあれば、肩こりが悪化するにつれてうつ病が引き起こされることもあります。

ストレスから起こる肩こりとは

うつ病までは進行していなくても、日常的に強いストレスを感じている人は肩こりになる確率が高いです。

人間は強いストレスを感じると交感神経が活発になります。

交感神経とは、自律神経のうち興奮ややる気に関係する神経です。

一方で、身体を休ませたり精神がリラックスした時に関係するのが副交感神経です。

人間の体はこの交感神経と副交感神経のバランスが整っていることで、正常に機能します。

通常、仕事中や何かに集中している日中は交感神経が活発に働き、就寝中などの体を休ませている時は副交感神経が働きます。

ところが、日中に強いストレスを感じると自律神経に乱れて、興奮状態が長時間続きます。

すると家にいても就寝時でも交感神経が働いて、副交感神経が働かなくなり、リラックスすることができなくなります。

自律神経のバランスが乱れると、以下のような症状がみられることがあります。

・寝つきが悪くなった

・眠りが浅くなった

・休憩しても疲れが取れない

・風邪をひきやすくなった

・常に体が緊張している

・肩こり、腰痛の症状がひどくなった

・顔色が悪くなった

・集中力が無くなってきた

このように自律神経が乱れると仕事や身の回りのことに集中できなくなり、身体も休まらないためますます気持ちが落ち込んで、自律神経失調症やうつ病になってしまいます。

身体の緊張状態が続くので、血管も収縮し血行が悪くなる、筋肉のこわばりが取れにくくなることで肩こりが悪化していきます。

また、交感神経を活発にさせるホルモンのコルチゾールは、筋肉や血管を収縮させる作用があるためますます肩こり悪化に繋がります。

特に首や肩には自律神経がたくさん集まっているので、自律神経が乱れたときに影響を受けやすい部分なのです。

精神的に落ち込んでいる人は、普段の姿勢もうつむきがちになるので余計に首や肩に負担がかかりやすいという事も、ストレスが肩こりを引き起こす理由のひとつです。

肩こりがうつ病の原因になる場合

毎日のように肩こりが続くと、その不快感で気分が落ち込みます。

周囲に苦痛を理解してもらえないことも多く、ひとりで悩んでいるうちにどんどん暗い気持ちになっていくのです。

また、肩こりがひどいと姿勢が悪くなっている場合が多く、身体の歪みを引き起こします。
身体が歪むと、全身の機能が低下してうつ病が発症しやすくなります。

姿勢が崩れて猫背になることによって、いつも下を向いて生活するようになり、意欲が無くなってしまう危険性もあります。

心が疲れた時の対処法

誰にでも精神的に疲れてしまう時はあります。

大切なのは、ストレスとうまく付き合い、何日も引きずらないことです。

そのために、

①しっかりと休息を取る

②一人で抱え込まない

③体を健康に保つ

の3点を意識しましょう。

体の不調が続く場合は、早めに休みを取ることも必要です。

場合によっては、自分が今置かれている状況から離れるという選択をした方が良いこともあります。

また、自分だけで悩まず、相談できる人を見つけて相談しましょう。

「周囲に相談する人がいない。」「家族や友人に心配をかけたくない。」という人は、診療内科を受診するという方法もあります。

精神の問題がうつ病まで発展していると、なかなか自分だけの力で治すのは難しいです。

精神科の医師から適切なアドバイス、治療をしてもらいましょう。

さらに、規則正しい生活を心がけ、3食しっかりと食べて十分な睡眠を取り、疲れを次の日に残さないようにして、健康な体を作っていきましょう。

肩こり治療の詳細についてはこちらをご覧ください

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