腰痛は女性の方が多いが、ぎっくり腰が男性の方が多い
急性的な痛みを発するぎっくり腰。多くの方がこの「ぎっくり腰」を男性が発症するものだと思っていますよね。
実は単純に腰痛だけ見てみると、女性の方が悩んでいる患者数としては多いと言われています。これは骨盤のゆがみだったり、生理痛からくるものだと言われていますが、急性的なぎっくり腰のような痛みは約6割が男性だと言われています。これはどうしてでしょうか?ここでは男性がぎっくり腰をしやすい理由について紹介します。
理由1:肉体労働が多いから
女性よりも男性の方が働く環境を見ても、肉体労働が多いですよね。そうでなくても力仕事を任されやすい男性は腰に負担を蓄積しやすく、痛めやすいと言われています。
理由2:タバコを吸っているから
喫煙率は女性よりも男性の方が高いですよね。タバコは身体の血行を悪くし、冷えを招きます。実はぎっくり腰は身体の冷えも影響しているため、喫煙者の男性は腰痛持ちになったり、ぎっくり腰になりやすいと言われています。
理由3:お尻のポケットに入れている財布
カバンを持つのが嫌いな男性は、よくお尻のポケットに財布を入れている方がいらっしゃいますが、これも実はぎっくり腰の原因となってしまいます。
お尻に財布を入れたまま椅子に座っていると姿勢がゆがみ腰に負担がかかってしまいます。また無理な体勢はぎっくり腰を引き起こす要因になりますので、この癖がある男性は要注意です。
一度ぎっくり腰になってしまうと、完全に完治するのは難しく、何度も繰り返してしまうこともよくあることなので、まずは「ぎっくり腰」を予防することが大切となります。
もし理由1~3に当てはまると感じたら、医療機関などで腰の違和感を早めに解消していくことが大切となります。
わかば接骨院でもこういった腰の痛み対する治療を行っております。