日常生活に隠れる腰痛の原因と対処法

肩こり・頭痛と並んで、多くの女性の悩みの種となっているのが、腰痛です。中には、大きな病気が潜んでいる場合、婦人科系の病気によるものもありますが、日常生活の中での習慣などが原因になっている腰痛も多くあります。具体的にはどのような原因が考えられるでしょう。また、その対処法について、ご紹介します。

1. ダイエットによる腰痛

間違ったダイエットにより筋肉が落ちると、体を支える腰にも当然大きな負担がかかります。特に30代以降は、筋肉が衰えるので、要注意です。

対処法/腹筋や背筋をつけるため、腹筋運動、ダンベル体操を毎日のルーティーンに取り入れると効果的です。水泳を始めるのもいいですね。

2. 運動不足による腰痛

運動をしないと、腰の筋力量が減り、腰椎に負担がかかります。それが、腰痛の原因となります。また、運動不足により、ストレスが溜まることも考えられます。そうなると、神経が過敏になり、余計腰痛を感じてしまいます。さらに、肥満にもなりかねません。当然支える体重が増えるわけですから、腰痛の悪化が心配されます。

対処法/運動は筋力の増加、肥満の解消、血流改善に効果があります。痛みがある時に無理をする必要はありませんが、無理の無い範囲で、ウォーキングやストレッチなどを取り入れましょう。

3. 姿勢の悪さによる腰痛

背骨は、体を重力から均等に分散するために、緩やかなカーブを描いています。しかし、猫背や、お腹が前に突き出て背中が反るような姿勢(スウェイバック)になると、重力による影響を受けて、腰に大きな負担がかかります。それにより腰の筋肉が緊張しやすくなって、腰痛を引き起こすのです。

対処法/意識的に姿勢を直す努力をしないと、一度ついた癖は中々もとには戻りません。鏡の前に自然体で横向きに立ち自分の姿を見たとき、姿勢の悪さを感じたら、あごを引き、お腹を引き締めた姿勢を心がけてください。

4. 同じ姿勢をとることによる腰痛

デスクワークの中でも、パソコンを使う仕事をしている人に多く見られるのが、このタイプです。パソコンで仕事をするとき、どうしても猫背になってしまいます。それが長時間となると、腰の筋肉が緊張して血流の流れが悪くなり、腰に負担がかかり、腰痛を引き起こします。

対処法/デスクワークでは、定期的に席を立ち、少し動き回ったり軽いストレッチで筋肉をほぐすと良いでしょう。

これら以外に、便秘や冷房が腰痛の原因となることもあります。また、閉経後、骨のカルシウムが減少して背骨がもろくなることによる腰痛に悩まされる人もいます。

女性の身体はデリケートです。まずはご自分の生活を見直し、辛い腰痛とおさらばしましょう。

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わかば接骨院 整体院

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