テレワークで急増!!第4の頭痛「後頭神経痛」について

36472203f3fd2575209f64c4edc26215_s著者:院長 須崎章博

わかば接骨院院長の須崎です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は『「後頭神経痛」の原因と対処法について』について書いていきたいと思います(^O^)

 

片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛は「3大慢性頭痛」とも呼ばれており耳にしたことのある人も多いかと思いますが、近年急増している第4の慢性頭痛とも言われている「後頭神経痛」をご存知でしょうか?
新型コロナウイルス感染症によって、多くの方が長期に渡ってテレワークをするようになりましたが、それが大きく関係していると言われており、今後さらに増えていく傾向にあると考えられています。

 

後頭神経痛とは?

後頭神経痛とは、頭部というよりも頭皮の末梢神経がダメージを受けて痛む「神経痛」のひとつであると考えられています。
後頭神経には「大後頭神経」「小後頭神経」「大耳介神経」の3つがあり、これらの神経がダメージを受けてしまうと神経痛が発症すると言われています。

 

後頭神経痛の特徴

普通の頭痛とどのように違うのか、特徴をチェックしてみましょう。

①片側の耳から後頭部・頭頂部にかけてチクチク・キリキリ・ズキズキというような激痛がある。
②ピリッと一瞬電気が走るような痛みを繰り返すが、痛みがない時はスッキリしている。
③ヘアブラシで髪をとかしたり、頭皮に触れるだけで痛むことがある。
④雨の日の前日に多く発症し、雨が降ると治る。

これらの傾向にある方は、後頭神経痛の可能性が高いと言えます。

 

後頭神経痛はなぜ起こる?

大後頭神経・小後頭神経・大耳介神経は、いずれも僧帽筋や胸鎖乳突筋などの頭を支える首の筋肉の間から皮膚の表面に出ている神経です。
そのため、首の筋肉の圧迫が刺激となって起こりやすく、元々首コリや肩こり・首周りの筋肉のこりが強い人に多く見られる傾向にあります。
また、近年急増している長時間猫背の姿勢でいることで起こる「ストレートネック」や、加齢による頚椎の変形も影響していると言われています。

 

後頭神経痛の原因は「不良姿勢」

後頭神経痛の最大の原因は「不良姿勢」で、近年では自宅でのテレワークの姿勢が原因となり後頭神経痛を訴える人が増えています。
会社とは違いデスク周りの環境が整いにくい自宅では、パソコンに向かう姿勢も悪くなってしまいがちです。
例えば床に座ってローテーブルなどの上で仕事をしている方は前のめりの姿勢になりやすく、首や肩に大きな負担をかけて後頭神経痛に繋がることがあります。
なるべく家でも自分にあった机や椅子を使い、床に座る場合はクッションや座椅子を使用して、正しい姿勢をキープできるように心がけてください。

 

わかば接骨院でも、こういった頭痛についての治療も行っております。

頭痛についての詳細はこちらをご覧ください。

 

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