腰痛・ぎっくり腰の要因と予防について

増え続ける腰痛やぎっくり腰

西洋では「魔女の一撃」という名前で呼ばれるほど恐れられている、ぎっくり腰。

日本でもぎっくり腰を発症する人はたくさんいます。

医療の進歩と共に多くの病気の患者数が減少していますが、この50年間で腰痛やぎっくり腰の患者数は減るどころか増えているのです。

腰痛・ぎっくり腰の要因

なぜ腰痛やぎっくり腰の患者数は増えているのでしょうか?

これには大きく2つの理由があります。

ひとつは「体を動かす機会が減った」ということです。

昔は日本人の多くが農業をはじめとする、荷物を運んだり歩いたりしなければいけない仕事に就いていました。

移動手段も、現在のように自動車が当たり前にあるわけではなかったので、徒歩が多かったのです。

現在は、男女問わずデスクワークに従事する人が増え、娯楽もゲームやパソコン、スマートフォンなど体を動かさなくても楽しめるものがたくさんあります。

そのため運動不足になり、筋肉が衰えてしまうため慢性腰痛や突然のぎっくり腰になってしまうのです。

もうひとつの要因として「精神的ストレス」があります。

実は、腰痛患者の多くは不安や悩みを抱えている場合が多いのです。

毎日忙しく働いている人よりも、現在無職の人や病気療養中の人の方が腰痛を発症する確率が高いというデータもあります。

現代はストレス社会とも言われ、人間関係や仕事で悩む人も少なくありませんよね。

腰痛とストレスは切っても切り離せない関係にあり、ストレスのもとを断ち切らなければ腰痛の根本的治療にはならないのです。

腰痛・ぎっくり腰の予防

ぎっくり腰になると、症状が治まるまで動くこともままならずとてもつらい思いをすることになります。

普段体を動かす機会が少ない人やストレスが多い生活をしている人は、ぎっくり腰予備軍になっている可能性があります。

また、ぎっくり腰を予防することは腰痛の悪化を防ぐことにもつながります。

以下にご紹介する3つ方法を参考に、ぎっくり腰を予防しましょう。

①こまめに体を動かす

長時間同じ姿勢でいると、筋肉が固まり疲労が取れにくくなって腰に大きな負担がかかります。

「体がこってきたな」と思ったら、その場で足踏みをしたり体をひねったりして体をほぐしましょう。

②体を冷やさないようにする

身体が冷えると筋肉が硬くなり、緊張状態になってしまいます。

特に冬場は体が冷えやすいので、カイロを貼ったり腹巻をまくなどして腰回りを冷やさないように心掛けてください。

③ストレスを溜めない

ストレスが溜まっているとぎっくり腰を発症しやすいため、ストレスを発散する必要があります。

人によってストレスを発散できる方法はさまざまなので、自分に合った方法を見つけることが大切です。

思いっきり体を動かしたり、感動的な映画などを見て涙を流すのもおすすめですよ。

腰痛治療についての詳細はこちらをご覧ください

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