腰痛の予防と食生活について

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腰痛と食生活は関係ある?

食事と腰痛はいっけん無関係のように見えますが、腰痛のタイプによっては食生活が腰痛の予防と改善に影響を与えることもあります。

食べ物が直接腰痛の発症原因となることは少ないものの、毎日体の中に入れるものから受ける影響は少なくありません。

逆に、腰痛を悪化させるような食生活を続けていると、知らず知らずのうちに痛みがひどくなる要因を作っていることになります。

腰痛の原因は、筋肉疲労の蓄積や精神的ストレス、先天的な病気などさまざまです。

すこし前までは、腰痛40代以降の中高年世代に多い、老化現象の一種だととらえられていました。

しかし、生活スタイルや食生活が多様化した現代では10代でも腰痛を発症するケースが増えています。

腰痛は慢性化することも多いので、10代で発症した場合、80歳まで生きると考えると70年近く腰痛と付き合っていかなければいけなくなるのです。

カルシウムと腰痛

カルシウムは、丈夫な骨を作るために必要な栄養素です。

カルシウムなどの栄養素が不足すると、骨密度が低下したスカスカの骨になってしまいます。

中身がぎゅっと詰まった骨とスキマだらけの骨を比べたら、後者の方がもろくて折れやすいことが想像できますよね。

骨粗しょう症になると、骨が傷つきやすくなり周囲の筋肉や靭帯にもそれを補うために大きな負荷がかかるようになって腰痛になりやすくなります。

骨粗しょう症は、閉経を迎えた更年期以降の女性に多い症状ですが、最近では食事でカルシウムの量が不足していると、若くても骨粗しょう症になる恐れがあることが分かってきました。

成人に必要なカルシウム摂取量の目安は、1日約600mgです。

これは、牛乳で言うと約600ml、大豆では約250gとなります。

毎日この量を摂取するとなると意外と難しいですよね。

「自分は乳製品をよく食べるし、カルシウムは足りてる!」と思っている人でも、実際調べてみると不足していることもあります。

牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品はカルシウムが豊富で吸収率も高いので、一日一回は食事のどこかで取り入れられると良いです。

また、小松菜やチンゲン菜といった葉物の野菜、わかめなどの海藻類にもカルシウムが多く含まれているものがあります。

魚や乳製品だけで必要量を取ろうとするとたいへんなので、色々な種類の食材を使用してカルシウムを摂取できるようにしましょう。

また、年を取るほどカルシウムの吸収率が落ちていくので、より意識的にカルシウムを摂取する必要があります。

たんぱく質と腰痛

たんぱく質は、腰の骨を支える筋肉を作る元になる栄養素です。

体内でたんぱく質の分解と合成が行われ、これが毎日繰り返されることで細胞や筋肉は新しく作り替えられています。

たんぱく質は人間の体を作るためにさまざまなところで使われる栄養素なので、たんぱく質が不足すると不足した分を筋肉から補おうとします。

使われた分の筋肉量が減るので、たんぱく質の不足によって腰を支える筋肉も減ってしまいます。

また、たんぱく質には骨の主成分であるカルシウムの吸収を促進する働きもあり、骨の成分の一種であるコラーゲンもたんぱく質なので、丈夫な骨を作るためには必要不可欠なのです。

女性の場合は、肉や魚を抜くダイエットをする人がいますが、このようなダイエットをするとたんぱく質不足に陥って、腰痛を悪化させることになりかねません。

しかし、たんぱく質は過剰に摂取しても尿として体外に出されてしまうので、腎臓に負担をかけることになり、必要な栄養素まで排泄する可能性もあります。

たんぱく質の摂取量の目安としては、1日60g~70gです。

たんぱく質が豊富に含まれているのは、鶏肉・豚肉・牛肉・乳製品・大豆・卵です。

これらの食品は、たんぱく質のほかに脂肪分も多いものがあるので摂取量にを気を付けましょう。

一般的な日本人の食生活から考えるとたんぱく質の必要量は、ごはん・おかず・汁物を3食バランスよく食べていれば、十分に摂取できます。

塩分・加工食品は控えめに

加工食品の中には、カルシウムの吸収を阻害したり健康な筋肉・血管を作るのを邪魔する添加物が含まれています。

例えば、リンはカップラーメンや炭酸飲料などの食品に多く含まれる添加物です。

リンが多すぎると、血液中のカルシウムが減ってしまうことがあるので、摂り過ぎには注意が必要です。

さらに、塩分を取り過ぎてもカルシウムの吸収が阻害されます。

ポテトチップスやおつまみ系は、塩分が多くついつい食べ過ぎてしまうので気を付けてください。

健康な体を作るためには、バランスの良い食事に加えて適度な運動と睡眠をとることが大切です。

1人1人の生活習慣が、その人の体を作っているのです。

もしも日常的に体に不調を感じている場合は、いちど自分の生活を見直してみましょう。

腰の痛みや筋肉に関する不調は、整形外科や接骨院でも相談できますよ。

わかば接骨院でも、腰の痛みに関する治療・相談を行っております。

腰痛治療の詳細についてはこちらをご覧ください

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