写真は簡単な腹横筋の筋力測定の様子です。
イターイ!!
痛ぁーい!!
先週の土曜日は、勉強会の前にインフルエンザの予防接種をしてきました。
毎年必ず行なっているのですが、これまた毎度毎度どうして注射というものは怖いのでしょうか??緊張感ハンパないですね。
須崎さーん!!
ほーーい。
緊張の一瞬でしたが、なんと!!人生初です!!
全く痛くない注射は!!
あまりの興奮に『うそ!?全然痛くない!!』
大きな声で言ってしまいました。
僕の感動を他所に看護師さんは『あっ、そうですか。』と相当に冷めていました笑
それはそうと、最近の発見です!!
イターイ腰痛で悩んでらっしゃる方へ。一度チェックしていただきたいと思うことがあります。
腰痛になってしまうと、脊柱起立筋という腰から背中の筋肉が過剰に働いてパンパンに張ってしまいます。逆に、腹横筋(お腹の奥の筋肉)や中殿筋(お尻の外側の筋肉)といった筋肉たちは脊柱起立筋が働いてくれるので、あんまり働いてくれなくなっています。
これは人間の体の反応のひとつで、『相反抑制』といいます。
『相反抑制』とは、逆の作用を起こす筋肉同士の反応で、例えば腰椎においては、
・腰椎の反りを強くする筋肉 → 脊柱起立筋、腸腰筋 など
・腰椎の反りを弱くする筋肉 → 腹横筋・中殿筋 など
起立筋が過剰に働くと、腰椎の反りが強くなって腹横筋や中殿筋の機能低下が見られることが多いように、過剰に働いた筋の相反する作用をする筋があまり働けなくなることをいいます。
ちょっとわかりにくかったらすいません。。。
写真のようにベッドや椅子に座って背筋を伸ばして誰かに前からおしてもらってください。
容易に後ろに傾くようなら、腹横筋の筋力低下が考えられます。
一度お試しください。ひょっとしたら腹横筋の筋力低下で腰痛になっているかもしれませんよ!!
今日は前置きが長くなってしまい申し訳ありません笑