股関節を予防するにはどうすればいいのか
股関節は身体の上半身と下半身を繋いでくれて、さらに上半身の動きと重さも支えてくれている大切な部位です。
どんなものでもそうですが、家を立てるにも4本ほどの支柱が必要だったり、カメラを立てる三脚も足が3本、そして動物は4本の足でバランスを取っていますよね。
基本的には安定した支えは最低でも3本必要とされています。しかし、人間の支えは2本しかありませんよね。
それをカバーしてくれているのが、股関節です。
そして、安定した支えをする役割だけではなく、歩いたり激しい運動をする時もバランスを崩すことなく支えてくれています。
これだけたくさんの役割を持った股関節が痛むということは、様々な動きが制限されてしまいます。
なので、そうならないように日々、予防することが大切だと言えます。
股関節のために正しい姿勢を身に付ける
毎日大きな負担を与えている股関節ですが、姿勢が悪いと身体のバランスがおかしくなり、頑張って崩さないようにと股関節に大きな負担を掛けることがあります。
なので、股関節を痛めないようにするには、正しい姿勢をすることが必須なのです。
股関節に優しい姿勢
まず立っている時の理想の正しい姿勢は、体重のかけ方が重要となります。
腰から上の体重の掛け方は、首から足首の順番に半円を描くように中心に重心を持っていきます。
そのまま顔は顎を引いて軽く胸を張って肩甲骨を閉じるような感じて肩を意識すると、理想の立ち方に近づきます。
正しい姿勢を続けることで、股関節に余分な負担が掛からないので、股関節痛の予防に繋がります。
最初の内は意識しないと難しいと思いますが、少しずつ意識していけば、いずれ無意識に正しい姿勢をとることができるようになりますので、日々意識できるようにしてみてください。
わかば接骨院でも股関節痛の治療を行っております。
気になる方は気軽にお問い合わせください。