四十肩・五十肩の治療です。
写真左が治療後、右が治療前です。
大府市在住の60代の女性患者さんです。
3ヶ月ほど前に、転倒した際に左肩を強打して、その後痛みが続いています。
受傷後しばらくして、整形外科を受診しました。処置としては湿布と注射です。
ケガをしてから3ヶ月たつのに、症状は日に日に悪くなるばかりでした。
あー、これはまずいということで、知人から当院をご紹介されて来院していただきました。
おっとっとこれはすごい!!
腕が90度上がらないではありませんか!!首から肩にかけての筋肉の緊張も強く、痛みもかなり強いため夜も眠れません。
いわゆる、五十肩・四十肩と呼ばれるものです。
けがをしてからの時間経過とともに発展してしまったようです。
治さなくてはならないところはいろいろあるのですが、今回はとりあえず頸部から肩関節にかけての筋肉と皮膚、皮下組織の癒着を取り除くことにしました。
皮膚を引っ張るように、ゆっくりと癒着を取り除いていきます。
とりあえず、2回の治療で痛みがある程度落ち着いて、肩関節の動きも良くなってきました。
怪我をしてすぐに来てくれていたらなぁ…なんて思う今日この頃です。