注意したい「反り腰」

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著者:院長 須崎章博

わかば接骨院院長の須崎です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は『反り腰』について書いていきたいと思います(^O^)

注意したい「反り腰」

 

慢性的な腰痛に悩まされていたり、全体的に太っているわけではないのに、なぜか下腹だけがぽっこりとでてしまっている人は、普段の姿勢が崩れてしまっている可能性があります。

特に女性に多く見られるのが、腰に大きな負担がかかりやすい「反り腰」なんです。

反り腰は、スタイルの変化や腰痛以外にも様々な症状を引きおこす原因となってしまうので注意が必要ですので、心当たりがある方がチェックしてみてください。

 

反り腰ってどんな状態?

 

反り腰とは、本来は閉じているはずの骨盤が横に開いたままの状態となってしまい、内臓が正しい位置に収まっていない状態の事を言います。

姿勢を維持するための「主要姿勢筋」という筋肉が衰えてしまったりうまく使えていなかったりすると、身体を支える事が出来ず前に倒れるような姿勢になってしまいます。

特に骨盤の後ろと繋がっている大腿二頭筋が弱いと骨盤が前に傾いてしまい、身体が前に倒れないようにバランスをとり、腰のあたりで「反る」姿勢となってしまいます。

 

反り腰によって引き起こされる症状

反り腰になってしまうと、慢性的な腰痛やぽっこりお腹など様々な不調がおこる可能性があります。

どんなにダイエットをしても、お腹だけぽっこり目立つのが気になる…そんな方はもしかすると、反り腰が原因なのかもしれません。

また女性に多い浮腫みも、骨盤の歪みによって血流が停滞し浮腫みがちになってしまうケースもあります。

さらに骨盤が開いた状態で歩くとO脚になってしまったり、前傾姿勢を支えようと足先に力を入れて歩く癖がついてしまうと外反母趾や巻き爪に繋がる事もあるので、なるべく早めに改善をしていくことが大切です。

 

反り腰になる原因

 

体形の変化

妊娠や太ってお腹が出る事も、重心が前に傾くため反り腰の原因となります。

お腹の重みを支えて立とうとすると無意識に腰を反らせた姿勢をとる癖がつきやすくなります。

 

筋肉の衰えや柔軟性の低下

加齢や運動不足による筋肉の衰えは、反り腰となる大きな原因の1つです。

お腹周りの筋肉が衰えることでも骨盤は前に傾いてしまいますし、腹直筋や腸腰筋も骨盤を支える大切な筋肉なので、衰えてしまうと前に傾き、身体のバランスが崩れてしまいます。

 

まずは自分の姿勢が反り腰かを自覚することが大切です。反り腰の方は軽いスクワットやストレッチをして筋力をつけることで改善が期待できますので、毎日少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

わかば接骨院でも、猫背が原因の痛みや不調に関する相談を受け付けております。

猫背・姿勢矯正についての詳細はこちらをご覧ください。

 

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