ぎっくり腰の対処と予防法

9b577c64fa8b89738cdf3c2ca32928c4_s著者:院長 須崎章博

わかば接骨院院長の須崎です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は『ぎっくり腰の対処と予防法』について書いていきたいと思います(^O^)

 

突然の激しい痛みが襲うぎっくり腰。

中腰で重い荷物を持ち上げたときに起こることが多いといわれていますが、身体を起こしたりひねったり、ふとお辞儀をしたときや振り返っただけでもぎっくり腰になる場合があるんです。

正式には「急性腰痛症」といいます。

突然、予期せずぎっくり腰になってしまったときの対処法や、ぎっくり腰の予防法について解説します。

 

 

ぎっくり腰が起こる原因

ぎっくり腰が起きるはっきりとした原因はわかっていませんが、身体の疲れが溜まっていたり筋肉が凝り固まっていることで起こるとされています。

ほかにも運動不足で体内の血液循環が悪かったり、加齢により腰を支える筋力が低下している場合などでも起こることがあります。

腰を支える筋肉や靭帯に急激に負担がかって損傷し、神経を刺激してしまうために激しい痛みを伴ってしまうとされています。

 

 

ぎっくり腰になってしまったら…

ぎっくり腰を発症してしまったときは、無理をせず安静にして楽な姿勢をとってください。

すぐに横になれない場合は、椅子に座って腰を丸めるようにして痛みが和らぐのを待ちましょう。

腰に負担がかからないように楽な姿勢で横になり、氷のうなどをタオルで巻いて、腰のあたりを15分程度冷やすのも良いでしょう。

痛みを落ちついてきたら身体を動かすようにしてください。

安静にしすぎても回復が遅れてしまうため、適度に身体を動かす方が、回復が早くなります。

およそ2~3日で痛みも落ち着いてきますが、4日以上痛みが続いたり痛みがひどくなるような場合は他の疾患も考えられるため、病院を受診するようにしてください。

 

 

ぎっくり腰にならないための予防法

一度ぎっくり腰を経験すると、もう再発はしたくありませんよね。

再発予防のためにも、以下のようなことに気を付けましょう。

腰に負担をかけないようにしましょう

前かがみになるような姿勢はなるべく避けて、腰をかばうように意識してください。

布団やベッドは硬めを選ぶようにして横向きで寝たり、荷物も持ち上げるときも膝をついて荷物を身体の近くで持つようにしてください。

適度な運動を心がけましょう

運動不足が原因でぎっくり腰を起こすこともあるので、適度な運動を行いましょう。

ストレッチやウォーキングなどの軽い運動から、筋力を鍛える体幹トレーニングなども再発予防に効果的です。

 

まとめ

急にくるぎっくり腰は辛いですよね。

ですが、普段から腰に負担をかけないように意識したり、適度な運動をすることでぎっくり腰の予防ができるので、ご自身のペースで少しずつ取り組んでいってくださいね。

わかば接骨院でも、猫背が原因の痛みや不調に関する相談を受け付けております。

ぎっくり腰に関する治療の詳細についてはこちらをご覧ください。

 

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