肩こりを悪化させない秋の読書

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本好きの方に多い、読書が原因の「肩こり」

今年の秋も10月27日から11月9日まで、読書推進協議会が定める『秋の読書週間』がやってきます。

読書週間は1947年に始まり、今年は第72回を迎えるそうです。

「本が大好き」という方にとって、過ごしやすい「秋」は読書をするのに最適な季節ですね。

この季節、本好きの皆さんにご注意いただきたいのが、読書による「肩こりの悪化」です。

思わず読書に熱中してしまい、気がついたら何時間も経過していたなんてこともあるのではないでしょうか?

本を読む姿勢によって、読み方によって、辛い「肩こり」が生じることがあります。

読書が原因の「肩こり」についてみていきましょう。

 

読書が原因の肩こり①「ストレートネック」から

「ストレートネック」という症状は、スマートフォンの拡がりとともに知られるようになってきたので、読書でも同じ症状を発症することがあるということに驚かれることがあります。

元々は私たちの首の骨は前方に向かってゆるくカーブしているのが正常な状態なのですが、首の骨が真っ直ぐになってしまったケースを「ストレートネック」と呼んでいます。

通常、スマホは体の前側、顔の位置より下で手にしているので、スマホを操作する場合は画面を覗きこむように頭が肩口よりも前方に突き出てしまうことがあります。

私たちの頭部は体重の10%程度の重さがあるとても重いものなので、その重さを支えるために首の骨は緩やかなカーブになっていて頭部からの衝撃を吸収しています。

頭を突き出した姿勢が長時間、継続して続くことで、頭部の重さによって首のカーブが徐々に損なわれ首がまっ直ぐになってくると、首や肩まわりが頭部の重さをダイレクトに受けることになり、大きな負荷がかかることによってひどい「肩こり」が生じます。

同時に首の血管にも負担がかかっているので、血流が極端に悪くなり、肩こりや首こりの他にも体の冷えなどからくる様々な不調が全身に現われてくるのです。

スマホが広く普及して注目されるようになった「ストレートネック」ですが、それ以前にも「ストレートネック」の症状には多くの人が悩まされてきました。

本を手にしてみて下さい、スマホを操作する位置と大きな変わりはありません。

1日に何時間も、月に何十冊も読書をするという場合、辛い肩こりの症状をお持ちでしたらそれは「ストレートネック」の症状かもしれません。

医療機関での適切な診断が必要です。

 

読書が原因の肩こり②「猫背姿勢」から

机の上に本を置いて読書をする場合、物語に集中していて、ふと気が付いてみると無意識のうちに前のめりの姿勢をとっていることはありませんか?

背中が丸まった前傾姿勢、首がうつむきがちになるいわゆる「猫背姿勢」です。

猫背姿勢は体に様々な不調をもたらしますが、「肩こり」も猫背姿勢による不調の1つです。

猫背姿勢のまま長時間読書を続けていると、首や肩の筋肉の緊張状態が長く続き、血流が悪化して疲労物質や発痛物質(痛みの元となる物質)の代謝が悪くなり、「肩こり」が引き起こされてしまいます。

また、イスに座って読書をしている場合、気づかないうちに足を組んでいることはありませんか?

 

猫背姿勢でどちらか片方の足を組んでいると骨盤に歪みが出やすくなり、更に「肩こり」が強くなってしまいます。

 

読書が原因の肩こり③「眼精疲労」から

細かい文字を読んでいる間、目やその周りの筋肉は緊張し続けています。

目を動かす筋肉の緊張が全身の筋肉に伝わることで、首や肩の筋肉に血行不良が起き肩こりが生じることがあります。

また、本に集中しすぎるとまばたきの回数が減少して目が乾く「ドライアイ」を起こすことがあります

ドライアイが眼精疲労の原因となり、肩こりだけでなく、症状が悪化すると頭痛や吐き気を生じることもあります。

 

「肩こり」を悪化させないために

◎本を持つ高さ

本を手に持つときは、本を顔と同じ高さに近づけることで顔を突き出したり、猫背姿勢になったりということを防ぐことができます。

 

◎読書をする時のイスの座り方

イスに腰かける時は耳・肩・腰骨が一直線状に並ぶように座るようにしましょう。

本は机上に寝かさず立てるようにして、顔から45cm~50cm離して置き、楽に読めるように本の角度、イスの高さを調節しましょう。

 

◎枕の選び方

高さの合わない枕を使用し続けていることがストレートネックの原因となることがあります。

就寝時、枕に頭を少し乗せるような寝方の場合、頸椎(首の骨)に大きな負担がかかってしまいます。

少し大きめで、肩口までをしっかり包み込むことができる、高さを合わせた枕を使用するようにしましょう。

 

◎読書中のブレイクタイム

定期的に休憩をとり、本から離れましょう。

「同じ姿勢」を続けず、肩や首の筋肉の緊張状態をほぐすことで滞りがちな血流が改善され、肩こりが予防できます。

また、「眼精疲労」を防ぐために適度に目を休ませましょう。

目薬を差したり、窓から遠くの景色を眺めたり、1分間程度目を閉じて休ませることも目の筋肉の緊張を和らげ、眼精疲労の予防に効果的です。

 

わかば接骨院でも肩こりの治療を行っています。
肩こり治療の詳細はこちらをご覧ください

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