毎日電車の中でもスマートフォンをみていたり、デスクワークでパソコン作業をしている方は首に違和感がある場合が多いものです。
その症状はスマホ首という現代病の恐れがあります。
今回はそんな首コリについてご紹介していきます。
原因の一つはスマートフォンを視聴しすぎで背中の頸椎がS字からまっすぐの状態になることによるものです。
ストレートネックとも言います。
首コリの対処法
スマートフォンの視聴でうつむきがちな筋肉をほぐしてあげる事が大切です。
必要のない時のむやみな視聴は避けるようにしましょう。
また長時間のスマートフォンの視聴は眼睛披露を引き起こし肩こりや頭痛などの原因にもなります。
なるべく目の高さまでスマートフォンを持っていき姿勢を正す事が大切です。
さらに有酸素運動を始めていきましょう。
首コリは首の筋肉が硬直していますので、短距離走や筋トレなどの無酸素運動より、毎日30分のウォーキングやジョギングなどのゆっくりめの有酸素運動で血流を良くしていくことが重要になります。
簡単なストレッチを始めましょう。
首を上下左右に回したり、肩幅くらい足を広げ両肩をすくめたり力を抜いたりを20回一日3セット行いましょう。
血行が促進されてきます。筋肉の硬直も和らげます。
入浴で血流を促進させる事も大切です。
夏場になるとシャワーだけで済ませる方も多いと思いますが、湯船に浸かる事が重要です。
半身浴よりも全身浴が効果的です。
一日20分間38度~40度のぬるめのお湯に浸かるようにしましょう。
体を洗ったらまた湯船に浸かる、洗髪したら湯船につかる。
この時合計で20分間つかるのでも大丈夫です。
また洗髪の時、前かがみで洗っている方が多いと思いますが、まっすぐの姿勢で洗い流すようにしましょう。首への負担を軽減します。
枕の調節も大切です。広くて低めの高さの枕で寝返りがうちやすいものを選びましょう。高さのある枕は首に負担をかけてしまいます。
タオルなどで調整することも出来ます。
まとめ
スマホ首は次第に猫背を誘発し様々な疾患を及ぼします。
首がガチガチになっていたらこれまで紹介してきた対処法を実践するようにして下さい。ただの首コリと軽視しないようにしましょう。
スマートフォンの視聴も一日1時間と決めたり節度ある使用を提案します。
痛みが酷くて頭痛がする時などは、むやみに首を動かす事は避けましょう。
デスクワークの方で毎日長時間パソコンを使用している方は首が前に出がちになりますので、1時間に一度休憩し、出来る範囲でストレッチを行うように工夫してみて下さい。