腰痛の原因と予防・治療・睡眠

腰痛の基本

「最近腰がしびれてきた・・・」「腰が痛くて前かがみで歩いてしまう」という人は腰痛の初期症状が出ている可能性があります。

腰痛は長期間腰に負荷をかけ続けて、だんだん弱ってきた腰が悲鳴を上げている状態なのです。

時にはぎっくり腰のような突然の外部からの衝撃によって、急性腰痛になってしまう事もありますが、ほとんどの腰痛は生活習慣によって発症しています。

どれだけ丈夫なものであっても、長い時間をかけてじわじわと負担をかけていればいずれは痛みが生じてきます。

時間をかけて発症したものですから、当然治すのにも時間がかかります。

一度腰痛になってしまったら、じっくりと時間をかけて治療に取り組んでいく必要があります。

寝ている時の姿勢

睡眠時の姿勢は腰痛と深く関わっています。

人間は一日の約三分の一を寝て過ごすのですから、睡眠時の姿勢が腰に負担がかかるような姿勢だったら余計に腰痛が悪化してしまいますよね。

ではどのような姿勢で眠るのが腰に負担がかからないのでしょうか?

最も腰に負担がかからない姿勢は横向きです。

体全体を横に向けて、身体を少し曲げエビのような姿勢で眠ると腰への負担は軽減されます。

うつぶせは腰への負荷が大きいので避けた方が良いです。

仰向けで眠るのが好きな方は、膝の下あたりに大きなクッションや丸めた毛布を入れて膝を少し建てたような姿勢で眠ると、腰が楽です。

また、腰痛は同じ姿勢を続けると筋肉が固まって血行が悪くなり悪化します。

寝ている時も同様に、同じ姿勢で眠り続けるよりは何回か寝返りを打って姿勢を変えた方が腰痛対策になります。

狭い所で寝ていると寝返りを打ちにくいので、十分に寝返りを打てるような環境を整えましょう。

寝る前に適度なストレッチを

眠りにつく前にストレッチをすると、副交感神経が活発になり、リラックスできるので安眠に繋がります。

痛みが強い時には患部が炎症状態にあるのでオススメしませんが、慢性期に入ったら寝る前の五分程度にストレッチを取り入れてみて下さい。

ストレッチの種類は体がほぐれてリラックスできるのであれば、どんなストレッチでもかまいません。

例えば、仰向けになって30秒間片足を引き寄せて抱え込むストレッチは、簡単にできて腰から太ももの筋肉をほぐすことができます。

専門医と共に治療を進めましょう

腰痛は慢性化すると完治するまでに時間がかかる厄介な症状です。

腰痛の治療は長い時間がかかるからこそ、医療機関選びは慎重に行いましょう。

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