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慢性腰痛との付き合い方

■2017/04/05 慢性腰痛との付き合い方

 
その腰痛、いつからですか?
 
今、腰の痛みがある人は、どれくらい前からその痛みが続いていますか?
 
腰痛には、突然動けないほどの痛みが襲ってくる「急性腰痛」と、急性腰痛から移行するもしくはじわじわとした痛みが長期間続く「慢性腰痛」があります。
 
急性腰痛か慢性腰痛かの区別は、痛みが持続した期間で決まります。
 
基本的に、腰の痛みが12週間もしくは3ヶ月以上続いたら、慢性腰痛です。
 
慢性腰痛の特徴とは
 
慢性腰痛と急性腰痛の違いは、痛みの持続期間以外に何があるのでしょうか?
 
以下に慢性腰痛の特徴をご紹介します。
 
◆痛みは鈍痛が多い
 
慢性腰痛の痛みは、動けなくなるほどの激しい痛みではなく、「ジンジン」「ズーン」とした重い鈍痛です。
 
不愉快ではあるものの、日常生活が普通に送れないほどの痛みではありません。
 
しかし、急にズキっと強い痛みが走ったり、強い痛みと弱い痛みが繰り返し起こったりと、決して健康な状態ではないのです。
 
長期間続く痛みは、時に急性の痛みよりもストレスになることもあり、他の病気を引き起こす原因にもなります。
 
◆はっきりした原因が分かりにくい
 
重い物を持ち上げたときや交通事故などの激しい負担が腰にかかった時に発生する急性腰痛とは異なり、慢性腰痛は具体的な理由がわからないケースが多いです。
 
慢性腰痛の原因として挙げられるのが、
 
・ぎっくり腰や椎間板ヘルニアが完治しなかった
・運動不足による筋力の低下
・同じ姿勢を長時間続けたことによる筋肉の硬化
・冷えによる血行不良
・腰に負担がかかる姿勢
・骨盤の歪み
・ストレスの多い生活
・不規則な生活習慣
・内臓の病気
 
などです。
 
原因を一つに絞ることは難しく、これらの要素が重複して慢性腰痛を引き起こしている可能性が高いです。
 
◆治療に時間がかかり、完治も難しい
 
急性腰痛は、適切な処置をすれば時間の経過とともに症状も落ち着いていきます。
 
これに対し、慢性腰痛の場合は、原因を特定することが難しいこともあり、治療に時間がかかります。
 
また、長期間の生活習慣が影響している可能性が高く、骨や筋肉の老化が進んでいると、痛みを軽減することはできても、完治は難しい症例も少なくありません。
 
慢性腰痛の改善に入浴を活用して
 
慢性腰痛の治療には、患部を温める「温熱療法」が有効です。
 
温めることで、血行を促進して硬くなった筋肉をほぐし、痛みを和らげる効果と筋肉に溜まった疲労物質を排出する効果が期待できます。
 
温熱効果のある湿布を貼ったり、温めたタオルを腰に当てるといった方法もありますが、お風呂にしっかりと浸かり、全身を温めるのもおすすめです。
 
お風呂の温度は、39度~42度くらいにして、1回に浸かる時間は10分程度にしましょう。
 
その後、いったん湯船から出て体や頭を洗い、少し冷めたところでもう一度10分くらい入ります。
 
余裕があればこれを何回か繰り返しても良いですが、くれぐれものぼせない程度にとどめてください。
 
さらに、入浴の際におすすめなのがアロマバスです。
 
アロマバスとは、好きな香りやリラックス効果の高い香りの精油を湯船に数滴垂らしたお風呂のことです。
 
リラックス効果のある香りに包まれながら入浴することで、心身ともに疲れを取り除くことができるのです。
 
使用する精油は、リラックス効果が高いことで有名なラベンダーやカモミール、ゼラニウムがおすすめです。
 
湯船に入ったら、ゆっくりと鼻から深呼吸して香りを楽しみましょう。
 
お風呂の中でマッサージをしても効果的ですよ。
 
アロマバスをする時に注意しなければいけないのが、精油選びです。
 
お風呂に入れるということで、直接肌に当たることになる精油は安価で質の悪いものを選んではいけません。
 
多少値段が張っても、質の良い肌に優しいものを選びましょう。
 
慢性腰痛を軽減するストレッチ
 
運動不足や筋肉が固まったことによる慢性腰痛は、ストレッチで症状を軽減することができます。
 
入浴後は、身体がほぐれているのでストレッチをするベストタイミングですよ。
 
【腰痛ストレッチ】
 
①椅子に座って、片足を椅子の上に挙げてもう片方の足と組みます。
 
②膝の上に片手を置いて、そのまま体を前に倒します。
 
③そのままの姿勢で5秒間維持します。
 
④ゆっくりと上体を起こします。
 
⑤反対側も同様に行います。
 
【お尻のストレッチ】
 
①両膝を立てて仰向けに寝ます。
 
②右足を左足に載せる。
※右足のくるぶしが左足の膝の上に乗るようにします。
 
③左足の膝を両手で抱えて、両足が床から浮くようにして胸の方に引き寄せます。
 
④お尻の外側の筋肉が伸びているのを感じながら、30秒間維持します。
 
⑤反対側も同様に行います。
 
慢性腰痛は、長期間の治療が必要で完治も難しい症状です。
 
痛みに気を取られてしまうと、そのことばかりが気になるようになって余計なストレスが増えることになります。
 
焦らず、自分に合った治療法を見つけて、腰痛とうまく付き合っていきましょう。
 
整形外科や接骨院で受けるマッサージや温熱治療・けん引治療なども、腰痛の症状を和らげるのに効果的なので、必要に応じて活用していきましょう。
 
 
わかば接骨院でも、腰の痛みに関する治療・相談を行っております。
 
腰痛・ぎっくり腰治療の詳細についてはこちらをご覧ください。
 


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