膝の痛みに下腿外旋の治療を

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膝の写真です。
よく見ていただきたいのは、太ももの骨(大腿骨)に対してスネの骨(脛骨)が外側に回っているところです。
これは下腿外旋症候群と呼ばれ、膝関節をはじめ、足の痛みを抱えている方の多くに見られる症状です。

おはようございます。
今日の大府市はけっこう良いお天気です!!
昨日から膝の痛みで多くの患者さんが来院されています。
さてさて、今日は『膝』についてお話します。

膝は大腿骨(太ももの骨)と脛骨(スネの骨)と膝蓋骨(膝のお皿)の三つの骨で構成されています。
その中でも、脛骨が外側に回って、膝のお皿が外側に向いている『下腿外旋症候群』なるものが良く見受けられます。O脚の方に多いのが特徴です。
この『下腿外旋症候群』は膝の痛みなど主に脚回りの痛みに深く関連があります。

本来まっすぐ向いていないといけない脛骨が外側に向いてしまうと、以下のことが起こります。
・膝に対していつも剪断ストレスが加わる
・本来使わなければいけない筋肉を上手に使うことができなくなる。
・体重のかかり方が悪くなる。
などなど

これらの因子はすべてカラダの痛みの原因となる可能性を秘めています。
対処の方法としては、
・エクササイズで本来使うべき筋肉を教育する。
・インソールを装着し体重のかかり方をコントロールする。

この二点に尽きると思います。

下腿外旋症候群の方は主に膝の外側の筋肉ばかり使っています。そのため、膝の内側の筋肉の弱体化と外側の筋肉のオーバーユース(使いすぎ)による筋肉の疲労が見られます。
エクササイズにおいては、これらのことを加味した上で行います。

具体的には...
・太ももの外側前後及びふくらはぎの外側、膝の裏の筋肉のストレッチ
・太ももの内側を意識した膝の曲げ伸ばし、回旋運動

文字で書いてもわかりにくいので、これはまた動画でアップしておきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは、今日もお仕事頑張りましょう。

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