わかば接骨院の須崎です。
最近なぜか増えているお話です。
ハックショーーーン!!!!!!!
…
グキッッ!!!
やってしまいました。激しい腰痛が襲ってきます。
そうです。ぎっくり腰です。
どうしたものか、くしゃみをしただけなのに…
ぎっくり腰、医学的な病名は『急性腰痛症』といい、急激に痛くなってしまったすべての腰痛を指して表現されます。
では、なぜくしゃみをしただけでぎっくり腰になってしまうのでしょうか??
色々と原因はありますが、今回は主たる原因についてお話します。
『腹横筋』という筋肉についてご存じですか??こいつが非常に重要なんです。
くしゃみをする時は腹圧(お腹の圧力)が高まります。
腹圧を高めることで、腰をはじめとする背骨を安定化させています。
この『腹圧』に大きく関与するのが『腹横筋』と呼ばれる筋肉です。
腹横筋は腰からお腹にかけて付いているコルセットのような筋肉で、これが作用することで腹圧が高まって腰骨を安定させることができます。
しかし、日常から腹横筋が上手に使えていないと、くしゃみなどの大きな衝撃が加わるときに腹圧を高めることができず、ぎっくり腰になってしまうということです。
では、今回はここまでです。
次回は腹横筋の鍛え方についてお話しします。