打撲をしたとき、入浴をしてもいいのか
打撲はスポーツをしている方意外でもよく起こり得る怪我の一つ。特に女性であれば家事や子育ての最中に知らない間に打撲をしてしまった…という方も多いかと思います。
日常的によく起こってしまう打撲だからこそ気になるのが「入浴」です。一般的に怪我をしたときの入浴については制限がありますが、打撲はどのようにすればいいのでしょうか?詳しく説明していきます。
入浴を控えたほうがいいケース
打撲をした場合、入浴を控えたほうがいいケースは主に3つに分けることができます。自分の体調と怪我をよく判断して、見極めていきましょう。
①打撲した箇所にジンジンとした痛みがある場合
まず、注意していただきたいのが打撲箇所の痛みです。脈を打つようなジンジンとした痛みがある場合、幹部を温めると余計に痛みが増してしまう可能性があるので、その痛みが引くまでは入浴は控えておきましょう。
②傷がある場合
打撲と一緒に切り傷や擦り傷などををしてしまった場合も注意が必要です。確かにバイキンが入らないように清潔に保つ必要がありますが、湯船に浸かることで、バイキンの侵入を許してしまうことがあります。擦り傷や切り傷がある場合はかさぶたが完全にできるまではシャワーなどで幹部を軽く流す程度にしておくようにしましょう。
③打撲した箇所が腫れている場合
打撲した箇所が腫れているということは、内出血が収まっていない証拠でもあります。つまり血流の流れをよくしてしまうと内出血がひどくなってしまい、余計に腫れてしまうことがあるのです。幹部が腫れている場合は逆に冷やすことが有効とされているので、湯船に入ることはあまりおススメはできません。
打撲での入浴について判断が難しいという方は「打撲をしたその日」は入浴を控えるのが無難だと言えます。あまり打撲といって油断をしていると、悪化してしまったり、なかなか治らないということもありますので、慎重にケアをしていきましょう。