わかば接骨院院長の須崎です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は肩こりについてお話ししたいと思います。
肩こりを根本的に解消するには
肩こりが続くとなんとなく自分の手で届く範囲を揉みほぐしてみたり、マッサージで指圧をしてもらったり軽減させようとしますが、何度もコリがぶり返して根本的に解消できないのはなぜでしょうか?
実は肩こりの本当の原因は、こっている筋肉や神経にあるのではなく、その筋肉を動かしにくくしている骨格の可動域に原因があることはご存じですか?
肩甲骨の可動域が狭くなると肩こりは悪化します
「肩甲骨はがし」が数年前から注目されていますが、これは筋膜リリースをすることにより肩甲骨の可動域が自由に広がるという理論に基づいたものです!
関節の可動域は年齢を重ねるごとに狭くなるのは仕方のないことであり、肩甲骨に関わらず股関節や足首などもだんだん柔軟性がなくなっていきます。
柔軟性が低下した関節の周りでは筋肉を動かす機会も減っていきますので、老廃物が流れない疲労の溜まりやすい筋肉に劣化してしまうのは避けられません。
この老廃物や疲労こそが、肩こり・腰痛・股関節痛・膝痛などにおける痛みやガチガチに固まってしまう筋肉の主な原因となっています。
肩こりの解消の正しい順序を知っておこう
肩こりを根本的に解消するためにはまず、肩甲骨の可動域を見直し、適切な筋力をつけて自然に老廃物を流せる環境を整えることが大切です。
そのような環境を整えておくと少しマッサージするだけでも非常に高い効果を得られるようになりますし、特別な運動を無理に続けなくても疲労が溜まりにくい体質へと改善されていきます。
また土台を整えていくと、肩こりのせいで姿勢が悪くなり長年冷え性や頭痛に悩まされてきた方も同時に改善されていくでしょう。
★凝り固まっている場所がある=その周辺に動かしにくくなっている関節がある
→他の場所にまで悪影響を及ぼす
という体のSOSをきちんと受け止めて、肩こりを根本的に解消しながら全身の健康について見つめ直してみましょう。
わかば接骨院では肩こりに特化した施術をしております。
肩こりの施術の詳細はこちらをご覧ください。