椎間板ヘルニアとは?
腰痛の原因でとても多いのが、
椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアは背骨の腰にある椎骨と椎骨の間で柔らかいクッションのような働きをしてくれているのが、何らかの原因いよって飛び出してしまうことを椎間板ヘルニアといいます。
その何らかの原因にもいくつかあるのですが、
それを知ることによって、治療の効率が上がるので自分がどのタイプに当てはまるのかをチェックしてみてください。
椎間板ヘルニアの原因① ストレス
実は、椎間板ヘルニアになってしまう大きな原因として、ストレスが挙げられます。
日頃からストレスが溜まり続けていると、痛みを抑えてくれるドーパミンという脳の物質の分泌が減ってしまい、感じる痛みが強くなり、筋肉が硬直して・・と、悪いサイクルにはまります。
ストレスのない生活をしていれば、ドーパミンがたくさん分泌されて、痛みを軽減して体を守ってくれるのですが、それがなかなかできないでいると、症状はどんどん悪化します。
椎間板ヘルニアの原因② 睡眠不足や過労
寝ている間は、体内の細胞が最も活発に働いています。
ですが、睡眠時間が短いと細胞の働く時間が少なくなり、椎間板に負担をかけ続けてしまうのです。
過労も同じで、疲れが溜まると肝臓が疲れてしまいます。
すると、体内水分が低下し、椎間板の弾力性が減ってしまい、椎間板ヘルニアになりやすくなってしまいます。
椎間板ヘルニアの原因③ 身体の歪み
骨盤が歪んでしまっていると、歪んでしまっている片方に力が強くかかってしまい椎間板が飛び出してしまうケースもあります。
例えばシュークリームの横に置いてあるグラスが斜めに寄り掛かって来たら、中に入っているクリームが飛び出してしまいますよね。
身体も同じで、どこかでバランスが崩れれば、椎間板が飛び出す危険性があるのです。