ぷるるるるー、ぷるるるるー…
お昼の12時20頃、大府市共和駅前のわかば接骨院に電話が鳴りました!
『1才の子供の肘が外れたみたいなのですが、今からそちらで診ていただけませんか?』
当院の受付時間は12時…どうする??お昼ご飯を食べるのが遅くなってしまう…お腹はMAXに空いている…
もちろんこんなふうに悩むことはなく即答です(笑)
『もちろんです。よろこんで!!』
さてさて、ご来院されたのはかわいいかわいい男のコ!全く右手を動かそうとしません。
小児の肘の脱臼は肘内障といい、誤ってお子さんの手を引っ張ってしまった時によく起こってしまいます。
お子さんは途端大泣きしてしまい、以降ほとんど手を動かさなくなってしまいます。
そして、あら〜!!と心配したママさんからお電話をいただきます。
整復(治し方)は慣れれば割と簡単で、その場で痛みを取ることができます。
問題なのは見極めです。子供の場合は症状を詳細に聞き出すことができません。手を動かさないことだけにとらわれてしまうと、他部位に発生した骨折などの重症を見逃してしまいかねません。
最初の診察が大切ですね!!
今回外れた肘はスッキリ整復できました!
お帰りはお母さんと傷めた手で手をつないでいました。
元気になってよかった〜(^o^)