どうして椎間板ヘルニアと坐骨神経痛は一緒に併発するのか
椎間板ヘルニアを発症した方がよく「悪化して坐骨神経痛になってしまった…」と言っているのを耳にしますが、ふと元々腰が痛いはずなのに、なぜ痛みが足に及ぶのだろうか?と疑問に思う方が多いようです。
なぜヘルニアを発症すると神経痛になりやすくなるのでしょうか。
ヘルニアと神経痛メカニズム
椎間板ヘルニアは、何かしらの原因で椎間板が突出してしまった状態で、その部分が脊髄神経を圧迫し、激痛や痺れを感じるようになります。
この時、脊髄の神経だけを圧迫していれば腰だけの痛みになりますが、座骨神経は背骨から下半身へと伸びている神経なので、一緒に圧迫がされやすいのです。
その為、痛みの原因が腰にあったとしても足まで痛みを及ぼしてしまうのです。
ヘルニアと神経痛を併発しないために
ヘルニアと神経痛を併発してしまうと、非常に辛く日常生活に著しく負担をかけてしまいます。また、治療方法は様々でも治療期間が長かったり、なかなか改善されないケースもあるので、まずは併発させないことを心がける必要があります。
では悪化させないためにもヘルニアになってしまう原因を見ていきましょう。
1.精神的ストレス
2.過労
3.姿勢の悪さ(歪み)
ストレスは精神に負担を与えるだけではなく、筋肉を緊張状態にしてしまうため、痛みの原因にもなってしまいます。また、その状態で身体の過労が溜まっていると自己治癒力が低下してしまいます。
また普段からの姿勢が悪く、歪みがある方は椎間板が飛び出やすくなってしまいますので、接骨院などで普段から歪みを矯正することが必要となってきます。また、痛みを和らげることで筋肉の緊張状態が和らぎ、ストレスを減らすことができます。わかば接骨院では痛みに特化した治療も行っています.。お気軽にお問い合わせください。