前かがみは最も腰に負担を与えます
腰に最も負担を与える姿勢は「前かがみ」の状態です。この状態は立っている状態の負担が1だとしたら、前かがみの状態は普通の状態よりも腰に1.5倍の負担を与えます。
つまり前かがみを続けながらさらに腰をひねったり、長時間そのままでいると腰痛に繋がりやすくなるということです。
腰はこのように、姿勢によって負担の大きさが変わってきます。ここでは腰痛に繋がる姿勢について紹介していきます。
猫背
先ほども伝えたように、前かがみの姿勢は普通に立っている時よりも腰に負担を与え、腰痛に繋がりやすくなります。
それと同様に、背中を丸める姿勢の猫背もまっすぐ立っている時よりも腰に負担を与えやすくなるので、腰痛になりやすくなります。さらに猫背は背骨を変形させてしまう可能性もあり、そうなると余計腰への負担につながってしまいます。
腰が反り返った姿勢
一見姿勢がよく見えそうで、実は腰に負担を与えているのが、腰が反り返ってしまった姿勢です。まっすぐ姿勢を正そうと、腰を反り返るまで伸ばしてしまうと身体のバランスが不安定になり、腰への負担を増やし、腰痛へとつながります。
また、この姿勢は背中全体や足のこりにも繋がるので非常に危険だと言えます。
さらに最近猫背+反り返りの姿勢の両方の悪いところを合わせ持った若い女性が多く見られます。背中が丸まっているのに、腰が反り返っていると、見た目の美しさはもちろん腰痛につながってしまいますので、早めに接骨院などへ行き、矯正していくことをお勧めします。わかば接骨院ではそういった姿勢のサポートを行うと同時に、痛みを取る治療を行っております。この両方を解決していくことで、日常生活の煩わしさを解消することができます。