腰痛でなるバキバキ音
腰をひねった時に鳴るあの音ってなに?
皆さんも経験があるかと思いますが、腰が凝り固まってストレッチしたときに鳴る「バキバキっ」という音や「ポキっ」という音が鳴る現象。何だか凝りが取れて気持ちいいような気がしますよね。しかしこの音がどこから来るのか、そして本当に凝りが取れているのか、ここではそんな腰痛でなる音について説明していきます。
骨が鳴っているわけではありません。
腰を動かして鳴るので、なんだか骨から音がしているように思えますが実はそうではありません。実はこの音の正体は、関節に空気が入っていて、それが潰れて弾けた音です。
空気が抜けるのでスッキリした感じがしますが、実際に凝りが取れている訳ではありません。また、たまに「骨が折れた!?」と心配する方もいらっしゃいますが、痛みが無ければ特に問題はありませんので安心してください。
やりすぎには注意
ポキポキ音を鳴らすのが癖になってついついやり過ぎてしまう方がいらっしゃいますが、実は「やり過ぎ」はかなり危険な行為です。
何度も空気が抜けることで間接と間接の間が傷付いてしまったり、骨を傷付けてしまうこともあるので癖が付いてしまっている方は注意してください。
また、鳴らし過ぎて痛みを感じてしまったらなるべく早めに医療機関へ行くことをおススメします。そのまま放置しておくと炎症が悪化してしまい他の症状が出てきる場合もあるので、気を付けてください。
わかば接骨院でも腰痛の治療を行っております。