普段から膝には大きな負担がかかっている
体全体を支えている膝には立っているだけでも大きな負担がかかっています。
それが長い期間かけて、蓄積されることで骨が弱くなります。
これは年齢による老いですから仕方がないことですが、それよりもっと早くに膝の痛み始める人がいます。
通常であれば70代超えてから膝に痛みなどが起きてしまうのですが、膝に負担をかけすぎている人は例え若くても痛みを感じるケースがあるのです。
膝への負担①肥満による体重の増加
普通体型の方が通常歩行するだけでも、膝には立っている時より体重の2倍以上の負荷がかかっているのに、肥満の人が歩くとその分の膝の負担も大きくなります。
さらに肥満で最も危険なのが“運動不足”になりやすいという点です。
運動をしていないと膝の周りの筋肉が硬くなり、動きにくくなるので余計に少し動いただけでも膝に負担が掛かりやすくなるのです。
そして痛くなるので、さらにカロリーを消費しなくなるので体重が増え、膝に負担がかかりまた運動しなくなる…という悪循環にはまってしまいます。
そうならないためにも、日ごろから運動不足にならないよう気を付けましょう。
膝への負担②膝の冷え・締めつけ
身体が冷えてしまったり、少しきついなと感じる服をきているのは、筋肉を固めてしまい、血流が悪くなってしまうのです。
血流が悪いと、痛みを強める物質が排出されることなく膝の関節に残ってしまい、痛みが強くなります。
毎日湯船に浸からない方や、冷え症の方は膝を痛めやすいので注意しましょう。
少しでも膝に違和感がある方は「筋肉を鍛えれば治る」とは考えずに速やかに医療機関へ行くようにしましょう。
わかば接骨院でも、こういった膝痛の治療を行っております。