安静にしていると治りにくい
ぎっくり腰になると、周りから『安静にしていた方がいい』とよく言われますが、実は安静にし過ぎてしまうと、筋肉が固まってしまい痛みの改善が遅くなることもあります。
なので無理はしてはいけませんが、ただじっと治るのを待っているだけではいけないということです。
確かに、医療機関など治療する場合は、電気治療などで筋肉をほぐしますよね。
さらに筋肉が固まったまま改善をした方は、治った後でも腰に違和感を持ち、またいつなるのか分からないという不安を感じてしまうのです。
では、ぎっくり腰になった場合はどうするのが正解なのでしょうか?
ぎっくり腰を早く治す方法①なった直後
ぎっくり腰になってしまった直後は、激痛により動けなくなってしまうことがほとんどです。
まずは腰の激痛が軽減されるような体勢を確保しましょう。
この際は、もちろん無理に動いてはいけません。
また、ぎっくり腰になった直後は、脳が痛みを敏感に感じ取ってしまっているので、体感的に実際より痛くなります。
それを緩和するために有効なのが、手のひらで幹部をさすることです。
すると、過敏に反応していた脳が落ち着いてくるので、痛みがかなりマシになってくるハズです。
簡単な方法ではありますが、覚えておくといざという時に役に立ちますよ。
ぎっくり腰を早く治す方法②痛みが緩和されてきたら…
手を当てて痛みが緩和されてきたら、少しずつ動いていきましょう。
ですが、急に動くと悪化させてしまうこともあるので、注意が必要です。
まずは、いきなり立つのではなく、一度四つん這いになるなど、腰に負担が掛からないようにしてください。
さらに少し動けるようになってきたら、熱すぎないお風呂に15分ほど浸かりましょう。
筋肉が解されていくので、治りが早くなっていきます。
ただし、激しい痛みを伴っている場合はより痛くなる可能性があるので、様子見ながらお風呂は考えましょう。
わかば接骨院でもこういったぎっくり腰に対する治療を行っております。