腰が痛い…!これって椎間板ヘルニア?

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著者:院長 須崎章博

わかば接骨院院長の須崎です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は『腰が痛い…!これって椎間板ヘルニア?』について書いていきたいと思います(^O^)

 

スポーツ・姿勢・ストレスなど、腰痛が起こる要因は幅広く、原因が特定できるものは全体の15%ほどと言われています。

その中でも椎間板ヘルニアの割合は4~5%を占めており、今お悩みの腰痛も、実は椎間板ヘルニアの可能性があります。

 

椎間板ヘルニアとは

 

背骨の腰部分に腰椎があり、椎骨(ついこつ)が5つ積み重なっています。

椎骨と椎骨の間にはクッションの役割を果たしている椎間板という軟骨がはさまれています。

この椎間板がなんらかの拍子で本来の位置からはみ出してしまうことによって、神経を刺激、痛みやしびれが生じてしまうことを椎間板ヘルニアと言います。

また、骨格の違いのより女性よりも男性の方が2倍程度の確率で発症するというデータもあります。

 

椎間板ヘルニアの症状

 

典型的な症状としては腰痛の他に、お尻や足に痛みやしびれが生じます。

また首の痛み・肩こり・手のしびれが出たり、重症化すると筋力の低下や歩行困難・手足の感覚が無くなる・量や便が出にくくなる・頻尿や失禁などの症状が見られることもあるので、早めの治療をオススメします。

 

椎間板ヘルニアの原因と予防法

 

主な原因としては、

 

・加齢

・スポーツ

・ストレス

・喫煙

・前かがみになる

・重い物を持つ

・体を強くひねる

・猫背

・長時間の中腰

 

などと言われています。

 

日常的には腰に負担がかからないような姿勢を意識することで予防することができますが、加齢の影響でも椎間板がはみ出やすくなっているため、ウォ―キングやストレッチを取り入れて、筋肉アップをすることも予防効果を高めます。

 

意外かもしれませんが、喫煙も椎間板ヘルニアが起こりやすくなる原因となります。

タバコに含まれるニコチンが椎間板周辺の毛細血管を縮小させ、椎間板へ栄養が十分に渡らなくなり、椎間板の変形に繋がりやすくなります。

また、喫煙によるビタミンC不足によって椎間板の老化を促進させてしまうことにもなります。

もし気になる方は、この機会に禁煙を考えてみてはいかがでしょうか。

 

椎間板ヘルニアになった時の対処法

まずは安静にすることが大切です。

痛みが強い時は痛み止めや筋弛緩薬を服用して様子を見ることをオススメします。

痛みが落ち着いたらコルセットでの固定・牽引治療・温熱療法・マッサージ・ブロック治療などの治療法を行います。

痛みがひどい、痛みがなかなか治まらないという場合は一度専門機関に相談してみるようにしてくださいね。

 

わかば接骨院では腰痛の治療を行っています。

腰痛詳細についてはこちらをご覧ください。

 

 

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