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自覚のない肩こりについて

■2018/04/23 自覚のない肩こりについて


いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
院長の須﨑です。



隠れ肩こりとは?
 
多くの日本人が悩まされている首から肩に起きる痛みや張りといった辛い肩こり。
 
パソコンやスマートフォンなどが手放せない現代において、肩こりは若年層にまで拡がっていると言われています。
 
その一方で「私は全く肩こりがない。肩がこった感覚が分からない」という声を聞いたことはありませんか?
 
肩こりの痛みに悩んでいる人にとっては何ともうらやましいばかりですが、実は「肩がだるい」「首から肩にかけて突っ張っている」といった自覚症状がなくても、専門家がみると肩の筋肉が固くなり「肩こり」の状態になっている人が少なくないのです。
 
このような「隠れ肩こり」を自覚できないままに放置しておくと状態の悪化により
 
・めまい

・頭痛
 
・吐き気
 
・腕のしびれ
 

など深刻な症状が突然現れてしまうこともあります。
 
細かい作業が続く、デスクワークで体を動かすことが少ないなど肩こりを引き起こしやすい環境で仕事をしている場合は、自覚症状がなくても肩周りの筋肉のストレッチをするなど日頃から肩こりのチェックを意識することが必要です。
 
隠れ肩こりに多いタイプ
 
「隠れ肩こり」の人が肩こりの症状を自覚できない理由はいくつか考えられます。
 
◎痛みや不調など肩以外に辛く感じる部分がある人
 
日頃から頭痛や腰痛などの痛みがある、1日中座ったままのデスクワークで足のむくみがひどいなど、意識が他の不調に向いてしまうことにより肩こりを自覚できない場合があります。
 
◎肩こりの状態に慣れてしまったために、肩こりとしての自覚を持てない人

首が突っ張ったり、肩が凝り固まってしまったりという状態が慢性的になると体が慣れてしまい、肩の違和感を不快と覚えられなくなってしまいます。
 
長く続くと痛みや張り感にさえ慣れてしまうというわけです。
 
◎体の不調(痛み・張り感)に対して鈍感
 
痛みの感じ方は人によって違います。
 
痛みに敏感な人もいれば、体の不調に対して耐性が高い人もあります。
 
「隠れ肩こり」の症状は一般的な肩こりの症状と同じですが、受け止め方の違いによって自覚症状のない「隠れ肩こり」となってしまうのです。
 
◎毎日が忙しすぎる、他に気になることがある
 
仕事・育児などに追われている、何かに没頭している場合などは自分の体の不調を見逃してしまうことが少なくありません。
 
ふとした時の首の張りや小さな肩の痛みなど、肩こり初期段階での違和感を見逃してしまったために、肩こりの症状が重くなってきてもなかなか自覚ができないということがあります。
 
隠れ肩こりをチェック

入浴時など鏡の前でのセルフチェックで「隠れ肩こり」を見つけることができます。
 
◎頭を前後に動かす
 
①真っ直ぐに前を向いた状態から頭を下へゆっくり倒す。
 
②首から後頭部にかけて引っ張られる感じや痛み、背中の筋肉に引っ張られる感じがあれば首や背中のコリが考えられます。
 
①真っ直ぐに前を向いた状態からゆっくり顎を上げて顔を天井に向ける。
 
②顔を動かしにくいといった違和感や首、肩に痛みがある場合、筋肉が凝り固まっている可能性があります。

 
◎頭を左右に動かす
 
①真っ直ぐに前を向いた状態から頭を右へ倒せるところまで倒す。
 
②一度真っ直ぐな状態に戻してから今度は左へ倒せるところまで倒す。
 
③その際に両肩が上がらない様に注意する。
 
④右と左で倒せる角度に違いがある場合、首筋、肩、背中、肩甲骨周辺に痛みやツッパリ感がある場合は肩こりの可能性があります。

 
また、首を倒す時に気を付けていても肩が上がってしまう場合も筋肉のコリが考えられます。
 

◎頭の振り向き
 
①真っ直ぐに前を向いた状態で、肩が回らないように気を付けながら後方を見るように頭だけで振り向く。
 
②左右どちらからもゆっくり振り向いてみる。

 
振り向こうとすると首筋や肩に痛みや引っ張られる感じがある、右と左で動かしやすさに違いがある場合など肩こり、首こりの可能性が高くなります。
 
日頃の生活から肩こり対策を
 
「隠れ肩こり」の場合、自覚症状を持っていないために肩こりの症状が悪化していても体が限界の悲鳴をあげるまで仕事や家事など無理を続けてしまうことが少なくありません。
 
肩こりは誰にでも起こる症状です。日常生活の中でできる肩こり対策を心がけることが必要です。
 
・パソコンやスマートフォンの長時間の使用をさける。
 
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続ける場合は休憩時に腕を回す、首を回す、肩を回すなど簡単なストレッチで体を動かす。
 
・日頃から適度な運動を心がける。
 
・シャワーだけで済まさず入浴はぬるめの湯船にゆっくりつかり体を冷やさない様にする。
 
・ストレスをためない。
 
・不調や違和感を感じ取れるように自分の体にゆっくりと向き合う時間を設ける。

 
自覚がなく、不調を感じていなくても肩こりの状態が進行していることがあります。
 
セルフケアを心がけると同時に、定期的に専門家の診断を受けることが体の不調を見逃さないためには大切です。
 
肩こり治療の詳細はこちらをご覧ください。


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